Kodak Step Instant モバイル フォト プリンター レビュー

コダックのポケット フォト プリンタの製品ラインは、ステップ スリム インスタント フォト プリンタから、エディターズ チョイス賞を受賞したミニ 3 レトロ ポータブル フォト プリンタまで多岐にわたります。 ここで見られる Step Instant Mobile Photo Printer は、数か月前にレビューした 10 ドル以上高価な Step Slim と密接に関連しています。 Step Slim や他のいくつかのゼロ インク (Zink) スマートフォン フォト プリンタと同様に、Kodak Step は、使いやすい Bluetooth 接続と競争力のある運用コストを備え、優れた印刷性能を備えています。 最近価格が99.99ドルから69.99ドルに値下げされたため、価格も手頃です。 (PCMag のもう 1 つのお気に入りである 2018 年の HP Sprocket Plus は、2 倍以上の 149.99 ドルで販売されています。) Zink プリンターは昇華型モデルの画質に匹敵することはできませんが、この Kodak は小型のポケット フォト プリンターで、簡単に印刷できます。同様に、Zink モデルの中で独自の Editors' Choice 賞を受賞しているほどです。

コダックはここ 1 年ほど、Zink と Dye-Sub 技術の両方を使用した小型デバイスのポケット フォト プリンタの導入に注力してきました。 Step は、前述の Step Slim と同様に、複数の筐体の色 (この場合は白、黒、ピンク、青) で利用できます。

Step Slim と同様、Step のサイズは約 1 x 3 x 5 インチ (HWD)、重さは 1 ポンド弱で、このサイズ (約 2 x 3 インチ) の写真を印刷する他の Zink デバイスと同様です。 Step Slim と Sprocket Plus に加えて、競合製品には Canon Ivy Mini (および近々レビュー予定の Ivy 2 Mini) のほか、いくつかの昇華型デバイス、特に Kodak Mini 3 Retro や Polaroid が含まれます。 Hi-Print 2x3 ポケット フォト プリンター。

Zink フォト プリンタと Dye-Sub フォト プリンタはまったく異なるものです。 前者は特殊なメディア、つまりプリンターが生成する熱パターンに反応するカラークリスタルが埋め込まれた Zero Ink 紙を使用します。 昇華型プリンタでは、3 つのドライインク リボンを保持するカートリッジに加えて、色を引き出し、画像を汚れや色褪せから保護するクリア コー​​トを使用します。 Zink プリンタは 1 回のパスで写真をレンダリングしますが、ダイサブユニットはプリントヘッド上で紙を 4 回移動させます (各色ごとに 1 回、次にクリアコート用)。

Kodak Step は、内部のコンパートメントに最大 20 枚の用紙を収納できます。 デバイス上部の蓋を外すと露出します。 印刷された写真は、以下に示すように、前端のスロットから排出されます。

反対側の端には、充電および印刷ステータス LED、リセット ボタン、充電ケーブルを接続するためのマイクロ USB ポートがあります。 接続オプションは Bluetooth と NFC ワイヤレスで構成されます。 どちらもピアツーピア ネットワーク プロトコルで、Android (Bluetooth または NFC) および iOS (Bluetooth のみ) のスマートフォンやタブレットを、同じネットワークに属していなくてもプリンタに接続できるようにします。

Kodak Step は、iOS および Android の携帯電話およびタブレットでのみ動作します。 Windows または macOS のラップトップまたはデスクトップから画像を印刷することはできません。 プリンターにはバッテリーが内蔵されており、近くにコンセントがない場合でも使用できます。 コダックによれば、完全に充電されたバッテリーは約 25 枚のプリントに適しており、これは同社の Step Slim、Mini 3 Retro、Mini 2 Retro の耐久性の推定値とほぼ同じです。

このプリンターを含め、今日のポケット フォト プリンターのほとんどは、ダウンロード可能な写真の編集、補正、印刷アプリの動作に依存しています。 この場合、それは Kodak Step App です。これは、Android および iOS フレーバーで利用できる、よく開発されたユーティリティです。 このアプリは単なるプリンター ドライバーではなく、画像の鮮明化、コントラストと色の調整、赤目除去などの補正を行ったり、装飾テキスト、枠線、その他の機能を追加したりすることができます。

Kodak Step をレビューしているときに、Amazon と他のいくつかの販売店で 3 つの異なるバンドルを見つけました。 69.99 ドルの基本パッケージは、プリンター、充電ケーブル、および 20 枚の Zink フォト用紙のスターター パックで構成されています。 次のステップアップは、2 x 3 インチの裏面粘着付き Zink 用紙 20 枚パック (合計 40 枚) とキャリング ケースを追加する 89 ドルのバンドルです。

最後に、コダックの 119 ドルのスターター バンドルには、同じ名前のステップ スリム プリンタの 129 ドルのパッケージと同様、プリントをアートやクラフトのプロジェクトに変えるために必要なものがほぼすべて付属しています。追加の用紙 20 パック、キャリング ケース、小型のフォトアルバム、マーカー、さまざまな機会に使用できる何千枚ものステッカー、さらには作品を乾かすための即席の物干し竿まで。 (下の画像の左上にあるコードと 8 つの洗濯バサミに注目してください。)

また、20 枚入りから 100 枚以上までのさまざまな Zink 紙パックも販売されており、冷蔵庫やラップトップの蓋など、好きな場所に写真を「掛ける」ための粘着性の裏面が付いていることにも注意してください。

コダックは、Step の出力速度を 1 分あたり 1 枚の写真 (ppm) と評価しています。 Bluetooth 接続経由で Samsung Galaxy Note スマートフォンを使用すると、ほとんどのテスト写真の印刷に 1 分弱かかりました。 このようなプリンターの過去のレビューで述べたように、このタイプとサイズのプリンターでは非常に競争力があります。 60 秒未満であれば妥当な値ですが、HP Sprocket Plus などの一部のモデルはその時間 (58 秒) とほぼ一致しますが、その他のモデルは大きく変動します。 (Canon Ivy の所要時間は 38 ～ 52 秒、平均約 44 秒です。)

印刷品質はほぼ期待どおりで、Zink テクノロジーとしては優れていますが、素晴らしいとは言えません。 誤解しないでください。この小さなプリンターは、ほとんどの競合他社と同様に、見栄えの良い写真ステッカーを大量に作成します。 しかし、ほとんどの昇華型プリンタやインクジェット プリンタでは、著しく見栄えの良い画像が生成されます。 ただし、兄弟の Step Slim などの Zink の製品と比較すると、Kodak Step は比較的良好に印刷します。

先ほど述べたバンドルを使用すると、Zink 紙を少し節約できるはずです。 コダックはさまざまな数量の紙パックも提供していますが、大量に購入しても写真あたりのコスト (CPP) は実際には下がりません。 私が見つけた最も安いパッケージは、裏面に粘着剤が付いている 2 × 3 インチのシート 20 枚が入ったパッケージで、50 セントの CPP で約 9.99 ドルです。 オンラインでは 30 枚、50 枚、100 枚、120 枚のパックも見つけましたが、どれも実行時の CPP 値は 50 ～ 55 セントでした。

この CPP は、ここで言及した Kodak プリンタの中で最高ですが、Canon Ivy のプリンタとほぼ同じで、このカテゴリでは多かれ少なかれ平均的です。 HP Sprocket Plus と Polaroid Hi-Print を使用すると、プリントあたりのコストが大幅に高くなり、約 70 ～ 80 セントになります。

コダック ステップ インスタント モバイル フォト プリンターの魅力は、競合他社と同等に印刷できるにもかかわらず、コストが低く (場合によっては大幅に安くなる)、ランニング コストも手頃であることです。 ラップトップやデスクトップ PC では動作しませんが、スマートフォン向けのスナップショット プリンタではそれほど珍しいことではありません。

多くのライバルとは異なり、Step は紙だけでなく、キャリング ケース、マーカー、さまざまな美術工芸用品などの付属品を含む複数のバンドルでも入手できます。 その低価格と運用コストに加えて、Kodak Step は私たちの最新のお気に入りのポケット フォト プリンターになっています。

安価な Kodak Step インスタント モバイル フォト プリンタは、手頃なランニング コストで裏面に粘着性のある魅力的な名刺サイズの写真を大量に作成します。

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